ご依頼者様は、産業廃棄物の収集・運搬ドライバーとして、業務に従事しておりました。
主に深夜労働を行っておりましたが、深夜手当の未払いだけではなく、１日８時間以上労働したことに対する残業代も未払いの状況でした。
また、休憩時間は無く、車両を運転しながら食事を取っていたとのことでした。
そのため、弊所にてご依頼をお受けし、相手方に対して、労働時間等の証拠の開示請求を行いました。
会社側からは、約１か月程度で資料が開示されたため、資料に基づき計算を行った結果、約５００万円が未払いとなり、弊所から相手方に対して、５００万円を支払うよう請求書を送付いたしました。
その後、会社からの返答がされない状況が続いたため、督促の書面にて、回答を促したところ、約２００万円であれば支払うとの回答がありました。
しかし、弊所としては、特に減額に応じる理由がない旨、また法的措置に移行してもよい旨を伝言いたしましたところ、会社側としては早期解決を望んでおりました。
ご依頼者様は、最低でも約３００万円は回収したいとの意向だったため、相手方との交渉を継続し、その結果、約３５０万円の未払残業代を回収することができました。
産業廃棄物収集運搬業も未払残業代が多い業種のひとつです。
お手元に資料がなくても、弊所から相手方に対して、資料の開示請求を行いますので、泣き寝入りする必要はございません。
ご依頼をお受けしてから解決までの期間は約６か月でした。
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些細なお悩みでもいいのでご相談ください。
弊所では、過去に民間の会社に対して、未払い残業代を請求し回収した実績のある事務員も在籍していますので、ご安心してご連絡をください。
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