・労働時間の証拠が手元にない元飲食店従業員2名の未払残業代425万円を交渉で回収した事例

ご依頼者様は、元飲食店の従業員として、1日約12時間以上の労働をしておりました。

肉体的にも精神的にも疲弊した状況で、弊所のサイト経由にてご連絡をいただきました。

労働時間の証拠は手元に無く、そのため労働時間の立証をすることが困難な状況でした。

しかし、よく話を聞いてみたところ、労働時間及び業務内容の報告を書面にて会社に提出し、手書きのメモが少しだけあるとのことだったので、ご依頼をお受けし、会社に対して証拠の開示請求をいたしました。

その後、会社から弊所に証拠が送付されてきたため、未払い残業代の計算をし、2名合計で約490万円の請求を行いました。

会社には弁護士が就任し、1日約12時間も労働しておらず、休憩時間を多めに取っているとの主張をされましたが、会社から取り寄せた証拠の一部を送付し、1日約12時間の労働が事実であることを主張し、休憩時間については、若干の譲歩をいたしました。

その結果、解決金425万円を回収することができました。

ご依頼者様の手元に労働時間の証拠がなくても、会社には存在し、会社が保管していることはよくありますので、弊所から開示請求をいたします。

交渉で無事に425万円を回収し、ご依頼様にお金を振り込むことができ事件が終了いたしました。

ご依頼をお受けしてから解決までの期間は約5か月でした。

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